パイカルは美味しいのか

天使のいる図書館のパイカルは美味しいのかのレビュー・感想・評価

天使のいる図書館(2017年製作の映画)
3.1
アンドロイド役(違う)の風花ちゃんの演技が良い。
司書さん達の普通っぽい演技のおかげで、機械人間(違う)であることがより際立って感じられます。
そこに謎の老婦人登場で物語は動いていき、美しいロケーションとともに、ほのぼのと観れちゃいます。

だが残念なことに、森本レオと風花ちゃんの雨のシーンから、この優しい魔法は解けてしまいます。他の映画で1000回は観た、お決まりの展開の発動です。
このあたり、とても残念ではあるものの、観たあと、優しい気持ちになれる良作だと思います。