溢れんばかりの資金を自分たちのやりたいことにのみ使ってる会社、ネクロストームの四作目はウイルス感染もの。
グロ描写は特許取れるくらいに徹底した技術だからか、ストーリーとか、ショットの面白みはまるでありません。
だけど、グロテスク表現には妥協はなく、随所随所に同ジャンル映画のオマージュを含めており、本当に映画作りを楽しんでいると感じられました。
そういう姿勢には、素直に尊敬です。
また、ネクロストーム作品を日本でプッシュしている唯一無二とも言えるショップ、ビデオマーケットの店長さんがゲストとして、ボイス出演してます。
なので、字幕で見てても聞きなれた日本語が聞こえてきたりして、少し笑えます。