わたり

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?のわたりのネタバレレビュー・内容・結末

3.2

このレビューはネタバレを含みます

話題時に観ると期待し過ぎて評価に偏りが出る為、今になって視聴。

化物語でお馴染みの渡辺明夫さんのキャラデザ。
90分間の中で、男性声優がみんな同じ声色で、髪色も黒めの普通で、リアルを追求してるのかと思うが、キャラを覚えるのが大変(そもそも主人公と女性ヒロインだけ覚えてればいい映画)。

映像は綺麗。不思議な感覚の映画。リアルっぽい演出(声のトーンとか学生間の会話等)が多いが、なぜか違和感。
途中sf気味になる。
後半ほぼsfになる。
祐介(宮野)のヘタレにイラつくが、時間を繰り返してく度に典道となずなを目撃した時に怒って追いかけてくるシーンはなんだか可愛く見える。
なずなの親もなずなを力付くで引きずり戻そうとする嫌な演出があるが、途中追いかけてくるシーンは非常にしつこいが笑えてくる。

全体的に内容は薄く感じるが(当時の君の名はのようなブームからの期待値と、それとの比較から)、キャラのシャフト流の首の角度(シャフ度と言われる)や、映像美は良かったと思う。ただ、もう一度見るかと言われると微妙である。
わたり

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