今回も劇場公開時以来の観賞。監督はジャン=ピエール・ジュネ、脚本家は『アベンジャーズ』シリーズでお馴染みのジョス・ウェドン。
こちらもまた前作のラストをなかった事にしてしまう力技でリプリーを蘇らせてしまった。
ロン・パールマン、ドミニク・ピノン辺りのキャスティングは、如何にもジャン=ピエール・ジュネといった感じだが、新たなヒロインのウィノナ・ライダーはハリウッド的なキャラクターだ。流石にリプリーも歳を取ったので、新たなヒロインを登場させたかったのか。
ラストは若干エイリアン(と人とのハーフ)が可哀想に見えてしまうし、リプリーも『ゴメン』って言っちゃうし‥
こちらも劇場公開版より10分程長いが、どこが足されたのかわからなかった。
新宿プラザ劇場、1998.05.03観賞。