2008年、92歳でこの世を去った絵本作家ターシャ・テューダーのドキュメンタリー。
「人生は楽しいばかりではないが、厳しい時こそ目の前の幸せを自分自身で見出す努力をしよう」
ターシャの作品の一つ「テイク・ジョイ!」はベトナム戦争開始後に出版された。
社会の混乱の中、家族の絆が見直されており、ターシャの描く、昔ながらの暮らしや家族の姿が共感を呼んだ。
彼女の本に込められたメッセージは、現代の苦境の時代においても、大変共感できるものだと感じた。
亡くなる直前まで「これほど幸せな人生はない」と胸を張って言えることはとても素敵だなと思った。
メモ
絵本の世界のようなかわいらしい家や自然溢れるお庭 映像が綺麗
忍耐の連続の人生の中で得た、丁寧で幸せな暮らし 長い人生経験からくる言葉の一つ一つに説得力がある
あまりにも穏やかで眠たくなることもあったが、心が疲れた時なんかに何度でも見直したいと思える作品だった
ターシャにひょこひょこついてまわるコーギーがあまりにもかわいすぎる モフモフしてる
ターシャの絵本にもコーギーがたくさん出てくる