BOB

裸足で散歩のBOBのレビュー・感想・評価

裸足で散歩(1967年製作の映画)
3.5
ニール・サイモンの同名戯曲を、ロバート・レッドフォード&ジェーン・フォンダ主演で映画化。

「シャマシャマ」

堅物の弁護士と自由活発な妻の新婚生活を描いたコメディ。アパートの6階まで歩いて上らければならないというシチュエーションギャグや、シニカルなユーモアの効いた会話劇が面白かった。

本作が初ヒット作となったレッドフォード。アパートに辿り着いた後の死にそうな顔、ベロベロの"Barefoot in the park "シーンが好き。ヒロインのジェーン・フォンダも、可愛くて精力的でちょっぴりセクシーで良い感じ。この二人は良い夫婦になりそう。

『ガス燈』や『邂逅』のシャルル・ボワイエが、"屋根裏部屋に住む東洋好きの美食家"というクセ強おじさん役で登場。初対面の相手をアルバニア料理店に連れて行くなど、なかなかクレイジーで楽しい。

"Make him feel important. If you do that, you'll have a happy and wonderful marriage - like two out of every ten couples."

499
BOB

BOB