ラママン

ぼくの名前はズッキーニのラママンのレビュー・感想・評価

ぼくの名前はズッキーニ(2016年製作の映画)
4.1
ほっこりクレイアニメかと思いきや重たい内容だった…
お母さんから愛されてるとは言えない様な扱いを受けてたのに、呼んでくれてたあだ名や呑んでたビールの缶を大切にするズッキーニに胸がギュッ、、
みんなそれぞれ悲しい事情をもって傷ついてる、だからこそお互いを思いやれるんだね…それも愛情のひとつだよね…もう誰からも愛されてないなんて悲しいこと言いませんように
最初は不気味だと感じたビジュアルも、細かい表情まで伝わってきて観終わる頃にはみんなが可愛くて抱きしめたくなった

誰からも愛されない人間なんているはずない、というのは恵まれた考えなんだろうか…昨日起きた悲しいニュースもあって心が苦しくなったけど最後は少し温かい気持ちになれた
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