ミヤタミヤ

ぼくの名前はズッキーニのミヤタミヤのレビュー・感想・評価

ぼくの名前はズッキーニ(2016年製作の映画)
3.0
とってもかわいいこどもたち。
クレイアニメ本当にすごいな……。

重みのある題材だなとは思ってみていたけれど、クレイの温かみと音楽のおかげで気持ちはそこまで暗くならずにすんだ。
(すんだだけで重くないとは言ってない)
もし自分がこどもを育てるとなった時に、彼らのような末路を辿らせないことができるか?と思ってしまう。自分はこうはならない、と胸を張って言えるか?

映画を見ていると、その時その時は本当に楽しそうに笑って、友達とはしゃいでいる姿は他の子どもと大差ない。
けど、端々に垣間見える愛情の喪失感に小さなクレイたちを手のひらの中にそっと包み込みたくなる。
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