Toshiko

アナベル 死霊人形の誕生のToshikoのレビュー・感想・評価

アナベル 死霊人形の誕生(2017年製作の映画)
3.4
原題が“Annabelle:Creation”. なんとなく観始めた映画だったが、結局最後まで。閉鎖された孤児院のシスターと6人の少女が引き取られた大きな家には、昔娘を亡くした老夫婦が住んでいて、そこでいろいろな怪奇現象が起こる。旦那のほうが人形職人だったということで、女の子の人形が動き回ったりするわけ。
「死霊館」は観たことがあった。これはそこで出てきたアナベルがどのようにして生まれたのかという話。




(以下少々のネタバレありです)




ホラー映画に合理的なストーリーは求めない。しかし、脚が悪い一番弱い少女が魂を抜き取られ、ちょっといじわるな大きい少女たちが最終的に助かるところに納得がいかず、感情移入ができなかった。ポリオを患ったせいで足が不自由な少女を演じていたジャニス(タリタ・ベイトマン)と仲がいいリンダ(ルル・ウィルソン)がほんとかわいい。まだ11歳とのこと。
他の年長組のリーダー格の子も、その子にに引きずられている子たちもそれぞれかわいいが、シスター・シャーロット役のステファニー・シグマンが、きりりとしていて好みだった。
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