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アナベル 死霊人形の誕生のenのレビュー・感想・評価

アナベル 死霊人形の誕生(2017年製作の映画)
3.0
幼い娘のアナベルを失った人形師の夫と、その妻のもとに、6人の孤児と1人のシスターがやってきたその日から、呪いの人形による悲劇が起こる話

アナベル人形の誕生は、1作目で描かれているでしょ?という疑問には答えが導かれる終わり方であった。悪魔がアナベル人形を憑代にしたい理由がよくわからないけど...物語に重要ではないにせよ端折られている部分が多いように感じて、無駄に想像力を使ってしまった。肝心な怖さも、人形が脅かしにかかるばかりでマンネリが続いていたし...

シスターが『死霊館 エンフィールド事件』に出てきたヴァラクの存在を匂わせるくだりがあったけど、唐突すぎたし世界観をちょっと強引に寄せてくるあたりに無理矢理感があった。『死霊館シリーズ』が良すぎる故に、アナベル人形のスピンオフの乗っかった感と、中途半端さが際立って悲しい。
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