みゅー

アナベル 死霊人形の誕生のみゅーのレビュー・感想・評価

アナベル 死霊人形の誕生(2017年製作の映画)
3.3
2019年9月最初の映画は
『アナベル 死霊人形の誕生』に。

死霊館シリーズ4作目で、アナベルシリーズの2作目。
今回はアナベルがどうやってあの呪いの人形になったのか、という誕生のお話。


いつものような能力者的人たちが霊(悪魔)に対抗する、っていう展開ではなく、孤児院の子供たちが恐怖に翻弄されているのが印象的。

ダメでしょー、絶対ダメでしょー、ってことをしてくれるのが子供たち。
何でそこ行っちゃう?とか開けちゃう?は当たり前。
まぁだからこそのホラー映画なんですけどね!

個人的1番のダメでしょポイントは、
可動式の椅子。
これ絶対あとであかんヤツ、そんな匂いがプンプン…してましたよね??


最終的には前作『アナベル 死霊館の人形』に繋がったりと、観ることマストな作品でした。
しかもラストのあの人形は、本当のアナベル人形と同じらしいっていうのを知って鳥肌。
映画のアナベル人形はまさにヤバそうな匂いすごいんだけど、実際の人形は可愛くて、そのギャップが逆に怖い。


ただ、個人的しっくりこないのは、結局アナベル人形が呪いの人形になってしまったのは、幼い頃に娘を亡くした夫婦が行なった儀式で悪魔が入っちゃったことが原因ってこと??
そこから負の連鎖、的な認識でいいのでしょうか…。
意外ときっかけは単純だなーって思ってしまったのが正直なところ。
みゅー

みゅー