つるばみ色の秋津凡夫

夜は短し歩けよ乙女のつるばみ色の秋津凡夫のレビュー・感想・評価

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)
1.7
人恋しい病に罹った人々に絡まるご縁の糸を手繰る物語。

音響が良く、映像演出やキャラの動きはユーモラスだが、過剰に思う部分も多々あった。
脚本はご都合主義であるが、それをご縁と言われると反論の余地など無い。
ただ先輩の葛藤の描写が些か過剰である為、黒髪の乙女の感情の変化が極めて淡白に感じ物足りなかった。

結局のところナカメ作戦は、どれだけ彼女を思い行動できるかという至極まともな作戦。
ただ現実にはストーカー規制法の壁は越えられそうにない。