アリエッティやマーニーの米林宏昌監督が手がけた非ジブリの初作品。話はなんか普通というか、ジブリらしい圧倒的な世界観や奥行きみたいなものは感じられなかったけど、まあ作画はもうそのまんまですよね。
「おれは観ない」と言い放ったという宮崎駿だけど、製作に難航する米林宏昌監督を心配して沢山のメロンパンを差し入れしたというエピソードがなぜか泣けました。師弟関係かもしれませんが、クリエイター同士の友情でもあるかもしれません。この作品だもの、ジブリじゃないかもだけど、ジブリが繋ぐ架け橋のような作品に変わりはないですよね。
