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いぬやしきの86junkのネタバレレビュー・内容・結末

いぬやしき(2018年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

ほとんど、奇をてらったようなカットや演出はないけど無難に撮っているわけではなく、確実にミスなく作品を作っている印象。
もちろん、突然人間が機械の体になってしまうというのがトリッキーなんだけど。
結果、十分に満足できる内容でした。面白い。

型にはまったキャラという印象も少しあるけど、テンポ良く次の展開が始まるし、分かりやすい。
何より憲さんの芝居を久しぶりに見ることができて嬉しかったし、いつまでも顔を見てられる。

主人公が与えられた力に対して自分にはオーバースペックだと感じるキャラクターって意外と珍しいかも。対比の悪役は純粋に力に溺れて、結果周りに悪影響を与える、主人公と悪役どちらにも感情移入できてのれる作品。
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