今までのポケモン映画がマンネリ気味で子供向け映画のイメージが強かったのに対して、今年から何かが起きるかもっていう変化と期待を感じさせてくれた作品。
伝説ポケモンに関しては、相変わらずとってつけた感あったけど、ポケモン映画として新たなスタートを切ったと思われる良作。
サトシとピカチュウの物語を劇場版として作り直してるから賛否両論あるかもしれないけど、初代からのファンには懐かしさを、最近のファンにはわくわく感を与える絶妙なバランスだったと思う。
やっぱりオワコンになっちゃうのは悲しいから、どんな方法でもファン層を広げてくれるのはうれしいし、ここからの、キミにきめた→みんなの物語→ミュウツーリメイク→ココっていう流れには意図的な盛り上げ方のうまさを感じる。
ただやっぱりピカチュウのラストの演出はあんまり好きじゃないけど、不覚にもちょっとじーんとしてしまった。。。
"君にきめた"ポケモンをきちんと育てて"いつも一緒に"いて絆を深めていこうねっていうメッセージ込めてたんだろうなぁとは思う。
でも・・・たぶんこれからも厳選しちゃうだろうから、もうどうしようもない。。。
