さきは

クルエラのさきはのネタバレレビュー・内容・結末

クルエラ(2021年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

最高

クルエラが圧倒的な主人公でひたすら気持ちよかった


101匹わんちゃんは観ていないけど、なんとなく悪役🦹‍♀️ってことは知っている程度だった。

これはシーズンゼロ、のような立ち位置なんだと思う

天才で、天才の自覚があって、美しい。そんな圧倒的主人公クルエラが自分のために着飾って自分のために行動している、それだけで最高すぎた。流行りとか概念ないじゃん。むしろ概念作るじゃん。すごい輝いていたエマストーン。

クルエラになった途端のオーラよ。私はあっち側、DNAからして悪役なのだと、仲間に、社会に、観客に見せつけている圧倒的な美しさに震えた。

主人公すぎるから、多少都合のいい展開でも、頷いてしまう。ドレスが素敵すぎる。ヒール履きこなしてるのかっこよすぎる。。。


ストーリーは王道なんだけど、クルエラの幼馴染2人の人の良さ・キュートさと、犬のキュートさと、何よりクルエラも実の母も少しおちゃめで、出てくる登場人物誰一人として観客を敵に回さない(少なくとも私はそう思った)あの感じがディズニーは最強なんだと教えてくれる。

心のなかにクルエラ飼えば就活乗り越えられそう。


全てが好きだけど、個人的にはなんといってもミュージックが好きで、ここで音楽欲しいってシーンにしっくり流れてて、少し感動した。

映画館の音響だからこそ、その良さを堪能したのかもしれない。



昨日から観るのワクワクしてたけど、今の私に予想以上にピッタリな映画で、思わずステッカー買った。

赤リップ塗ろう。人生をいきよう。
さきは

さきは