善良だったクルエラが何かしらのショックで闇堕ちする話かと思いきや、生まれもってのヴィランだったなんてクールすぎ。
エステラとクルエラが入り混じる感じも気味が悪くてたまんないしツートーンヘアがまた良い味出してる。
101匹わんちゃん、歌も台詞も画も脳内再生できるほど観てたから、オマージュがたくさんあってうれしかった。飼い主そっくりのアフガン、クルエラの運転するときのあの前傾姿勢、そしてリージェンツパーク!
でも犬に囲まれて過ごしたクルエラがどうして犬の毛皮でコートを作ろうと思うようになるのか??
この映画の完成度が高くて、むしろ101匹わんちゃんの再解釈が必要な気すらする。
クルエラは本当に毛皮が目的だったのかな。最愛のママを殺されてその後すっかり手懐けたダルメシアンをたくさん邸に集めて、その目的って本当に毛皮のためだったのかな。