トーニャ・ハーディングという実在した人物の大事件をかなりポップに見やすく実写化した映画です。
少し昔のポップソングをかなり多めに流していてテンポもよくとても見やすい作品でした。
ストーリーの進み方もフォレスト・ガンプのような進み方で見ていてなかなか楽しいです。
スケートをしているシーンのカメラワークなどもかなり迫力がありよかったです。
キャストのマーゴット・ロビーもセバスチャン・スタンもいい演技でしたが学生時代のトーニャ役もマーゴット・ロビーが演じるのはかなり無理がありました。
ストーリー自体も正直中盤あたりで中だるみします。前半は音楽に合わせてテンポよく進みますが後半からは少し雰囲気が変わるので個人的には前半の方がよかったです。
エンドロールで本当のトーニャ・ハーディングの映像が流れますがそれを見るとかなり映画自体が本物に似て作られていたのでその部分はかなりよかったです。
結構大きな事件をシリアスにではなくポップに描いているのでかなりそこは好きです。