あぶを

アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダルのあぶをのレビュー・感想・評価

3.6
みんな間抜け過ぎて愛着わくレベル。
ショーンがかわいい、実際のインタビューでも笑えないこと真顔で言って笑える。
素人が興味本位で、嫌がらせを働くと直ぐ捕まる。


嫌われ役もみんな子ども時代があって
生い立ちや環境で加害者と被害者側分かれるのもよくわかるし、家庭環境で愛情に対して歪みや拗らせが生じるのもわかる。
ここまでスパルタで不屈の精神が身につくのは素晴らしいと思う。
巨人の星みたいな(見てんけど)
僕なんかだと、直ぐ放り投げて
スケート場で何がトリプルアクセルだよって颯爽と逃げてしまいかねないけど
(あ、滑れんけど)


それにこの映画は、トーニャをちゃんと知ってほしいって強く訴えてるわけじゃないとこがいい。
肯定も否定もいらず、1人の人生を眺めるように楽に見れる。
劇中で度々観てる人に向けて語るシーンは面白いしね。


ハーレイクイーンで一気に人気者になったマーゴットロビーが同い年ってことだけが僕にとってはなんだか悲しいものがある
ナイストゥーミーチャッ!とは言わないけど。80年代顔似合う。
あとはお母さん役の人の演技が怖さが伝わる。
あぶを

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