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Whatever(英題)
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『Whatever(英題)』に投稿された感想・評価

Takuto
4.4
ミシェル・ウエルベック『闘争領域の拡大』の映画化
vimeoに落ちてたから、英語字幕を翻訳してなんとか観た Filmarksでまだ誰も観てなくてびっくり

マジでtherapy

モノローグとナレーションだらけ!!だけどこの原作にはそれしかやりようないと思う

Google翻訳が間違ってないのなら、ナレーションにおける主人公を指す主語はすべて「我々のヒーローは…」になってた! おもしろい
ヒーロー…?まあでも"我々"の救いであり、生き写しであり、希望であり絶望を象徴する存在

クラブの後の、夜の海辺のシーンが本当に素晴らしかった よく映像にしてくれた
ティスランは誰も殺せず、翌朝自分を殺した 事故の一瞬のカットも美しい

ただ原作のラストの、主人公がサン・ドミニク高原へ向かうシーンが大好きだったからオチが違ったのは拍子抜け

「嫌悪感はいつも夜になると募る。恐怖には独自のスケジュールがある。内部の空洞が拡大する。それでおしまい」
4.0
ミシェル・ウエルベックの小説『闘争領域の拡大』の映画版。異常にモノローグが多い。
そして原作を読んだ時浮かんだ主人公、嫌な雰囲気のバリキャリなどみんなイメージ通りに描かれてゲンナリした。
原作で最序盤に描かれた女性団体への皮肉もそのまま。◯ラ◯人テロリスト要素などセンシティブな政治要素は削られていると思ったが、テレビ内など遠いところで地味に映りこむ。
そして、嫌がらせのように挿入されるポルノ映画シーンで、夢中になるのではなく、実験映像に入る一瞬のポルノについて思い浮かべるなど、何をするにも真剣になれないウエルベック特有の思弁的でうつ病すぎる主人公を楽しめる上に(?)無修正アップポルノ画像、女体グロポルノ画像でこっちまで精神を削られる!