キミシマユウキ

アニー・イン・ザ・ターミナルのキミシマユウキのレビュー・感想・評価

3.4
ロンドンン市内にある終点の駅「ターミナル」。そこには殺し屋や余命宣告を受けた教師や挙動不審な駅員、そして素性不明のウェイトレスが集っていた。やがて彼らはある人物の仕組んだ復讐劇に巻き込まれていく…

『スーサイドスクワット』
『フォーカス』の
!!マーゴット・ロビー!!
主演のネオノワールサスペンス。
出演にサイモンペッグもいたし好きそうなので鑑賞。


ファン必見!
マーゴっちゃんのコスプレショー!


90分と短い中にポンポンと話を展開させていき、最後にはちょっとした仕掛けも明かされる仕組み。
サスペンス・スリラーとして楽しめるかと言われると少し物足りない印象だが、映像も最近流行りのネオンを活かした色彩で綺麗。
復讐劇としてのクオリティはまぁまぁでしょう。

しかし何よりマーゴットロビーの様々な衣装が楽しめる!
ウェイトレス・ポールダンサー・ナース服・黒髪・etc...
彼女のファンでドMな自分にはたまらないご褒美のような映像の数々でございます(笑)
期待していたサイモンペッグは自分の期待していた役ではなかったので残念。
あと話題の『ボヘミアンラプソディ』を途中から監督したけどクレジットされない可哀そうなデクスターフレッチャーさんがいらっしゃいます。
この人は役者としてもちょくちょく出てるよ(マメ知識)

よく調べてみると製作国がアメリカとイギリスとアイルランドとハンガリーと香港の合作だったり、
制作会社が聞いたことなかったり、監督がデビュー作だったりとなぜこんな豪華キャストを集められたのか不思議である。
今作のサスペンスより制作過程を追った方がスリリングになりそうだ…(笑)

ネオノワールサスペンス好き、普段とちょっと違うサイモンペッグが見たい方、そしてマーゴっとロビーのコスプレショーを見たい方にはオススメの作品。