イギリスの片田舎に暮らしている
ピーターラビットの近所に住んで
いるマグレガーさん。
ピーターラビットの父親はかつて
彼に捕まってミートパイにされて
しまったという悲しい過去。
ピーターは彼の庭に忍び込んでは
野菜や果物を盗みを働いていたが
ある日、彼に捕まってしまいます。
絶体絶命の状況の中、マグレガー
さんが心臓発作を起こして死んで
しまったことで九死に一生を得て
彼の亡き家と庭を手に入れたこと
で、ピーターと仲間の動物たちは
大喜び。
この世の春を謳歌していましたが
彼の甥っ子が移り住んできたこと
から状況は一変し、
そこから次の戦いの火蓋が切って
落とされることとなり騒動が巻き
起こります。
昔はただただかわいらしいウサギ
だと思っていたピーターでしたが
意外とシュールな物語で、
作者のビアトリクスポターさんは
ユーモアのセンスにあふれた素敵
な方だったんだろうと感じました。