何もかもが究極的

慈悲の何もかもが究極的のネタバレレビュー・内容・結末

慈悲(2016年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

覆面集団が、主人公の母親をどうしたいのか?が語れないまま進むので、序盤に登場する医療鞄で安楽死を連想してみてしまった。
その先入観が、本作の面白さだ。
実は医療鞄に入っていたのは回復薬で、
母親の家族が薬を使わないのは早く遺産が欲しいからというオチ。
この作品の低評価は、
得体の知れない物に人は、引き込まれるがタネを明かせば、離れてしまうという残酷さを体現している。