たいし

犬ヶ島のたいしのレビュー・感想・評価

犬ヶ島(2018年製作の映画)
3.9
20年後の日本が舞台の全編ストップモーションアニメ。
日本文化を圧縮したような世界観は近未来と懐かしさを併せ持つ。

犬と人間。長年ペットとして愛され続けてきた犬が何故排除されなければいけないのか。小林市長の陰謀を解き明かすべく立ち上がる!🐶🌋

すごく印象的なのは犬が涙を流すシーン。
犬社会にも派閥があったり、キャラクターもそれぞれが個性的でコメディ要素も詰まっている。
ヒトラーのような小林市長に対し、人間よりも犬の方が人間的に描かれているという皮肉。。

犬と人間。言葉は通じずとも魂、心は通じているのかも。
と感じさせる映画でした。
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