大ベストセラー作家のアンディーが、万引きによりスーパーの警備員ロバートに捕まる。ロバートはアンディーのファンで、防犯カメラの映像という弱みにつけこみ、彼と親しくなろうとする。仕方なくアンディーはロバートと親しく接するが、それは上辺だけ。やがて我慢が出来ず、一悶着も二悶着も起こしていくというストーリー。
結局友達の定義とは何なのか、考えさせられる。
意外にも面白かった。次の展開がどうなるのか気になり、1時間半退屈することなく楽しめた。
ただ友達が欲しかっただけと言うロバートの行動は勿論異常な部分もあるが、それ以上にアンディーがクズっぷりを発揮する。そもそも全ての元凶は彼が万引き常習犯ということ。
寧ろロバートの一途な思いが切ない。
最後の結末は…運命共同体。美しさすら感じる。
いい掘り出しモノを見つけた、そう思える映画。