本作は実話を元にして大スケールと作品の雰囲気を凄く重くした『ピエロがお前を嘲笑う』様な作品で僕は少しに残念でした。
本作は家族に問題を抱えて苦しい生活をしていたアレックスがネット犯罪の革命児のゼットに導かれてどんどん犯罪に犯す物語で、このアレックスと僕はかなり似ている部分が多くて凄く感動移入できる設定だったのに肝心のサスペンスの部分の凄くセンスが弱くて作品全体の深いメッセージ性の描き方も僕は弱く感じてしまいました。
それにどんでん返しは普通に凄いですが個人的に本作の重いテーマに合って無かったと僕は感じてしまいました。
あと主人公のアレックスと僕は同じ生年月日だったことが分った時が個人的に今年1番ぐらい凄くビックリしましたし、だからこそもっとちゃんと描いて欲しかったです。
