悪くないバトルロワイヤル映画
それもそのはず脚本にジェームズガンを携えてるからある程度の面白さは保証されている。
ただ監督は何とも言えないからガン監督作レベルのを期待すると肩透かし
バトルロワイヤル映画元々の設定は大好きだからこの映画はそれなりに楽しめた
GOTGでお馴染みのマイケルルーカーとショーンガンが出てるのはファンとしては嬉しい。マイケルルーカーがただの良い人なのは笑ったしショーンガンの役に立つヤク中、キャラ設定良かった
有名どころの俳優がマイケルルーカーとショーンガンくらいしかいないから誰が生き残るのか分からないのが良かった。誰でもアッサリ死んでいく
評価の別れ目であろう、集団爆発シーンは賛否が分かれる、個人的にはあの展開はやってほしくなかった。
88分というコンパクトな本編時間に収まる尺を考えての判断だろうけどゴア描写、バイオレンスが気合入ってるだけに120分ぐらい尺伸ばしてやってほしかった
でも集団爆破から最後までは怒涛で次々と死にまくる、ショッキング度高し
オフィスが舞台だからジャッキー映画ばりに銃に頼らない周りの物を使っての殺し合いを期待してたけど割とほとんど銃で殺されていくのが残念だった
最後の主人公が使う武器はえ!?そっち?って感じで意表をつかれた
バトルロワイヤル映画のレールに沿った作品、新鮮味はない、悪役、味方に徹するキャラが序盤で丸わかりで良く言えば分かりやすい、悪く言えば新鮮味がない
バイオレンス描写、ゴア描写はここだけジェームズガンが監督してるんじゃないかな
「スリザー」「スーパー!」あの頃のジェームズガン味を感じられた