タナカ

マイ・ビューティフル・デイズのタナカのネタバレレビュー・内容・結末

1.0

このレビューはネタバレを含みます

内容がありそうで無い。特にストーリー性も無い為、早送りで見ないと退屈してしまう。5分後には全ての内容を忘れてしまうような作品だと思う。

ベッドの上で飛び跳ねるシーンだけはとても好きだった。舞台演劇をイメージしたポエティックな台詞だったり、全体的に含みを持たせすぎていたり、内容がない事に意味がある的な事なのか、この映画の意図が全く伝わらない。
作品のあらすじに「真っ直ぐ感情をぶつけてくるビリーに翻弄され」と表記されているが、そこまで真っ直ぐでもなく、感情を伝えてすらいないし、教師も翻弄されていない。

全体のさわりだけを流しただけの映画といった印象。後は映像になっていない大半のシーンを想像だけで補ってね、と言われているような。

脚本にジョーダン・ホロウィッツがいるのだけれど、「ラ・ラ・ランド」が好きでは無い私には苦手な作品だった。
タナカ

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