UKI

リメインダー 失われし記憶の破片のUKIのネタバレレビュー・内容・結末

1.0

このレビューはネタバレを含みます

やられた。
考察ものだこれ。

難解を盾に逃げてるような気がしてならない。
わけがわからない、と観客に疑問だけ残して終了という作品。
ですが考察する価値も見出せないほど単調で苦痛な時間でした。
全体的に見れば、過去かも未来かもわからないけど断片的に残された記憶を過剰なまでに再現していったら、とことんリアルに追求していったら、きっと同じ出来事が同じように起こるかもしれない
という謎理論を実現しているように見えますし、
ただ、主人公のセリフからこの一連の流れを何度も繰り返しているようにも見えます。
結局何も情報が与えられないので主人公の意図は汲み取れず、ただダラダラと映像が流れていくだけ。
実は「冒頭と最後が同じ場面とか面白くね?」と思い浮かんで適当に中身を書いて繋げただけのもので、意味など最初からないんじゃないかと勘ぐりたくなります。

だからと言って何度も見直して理解しようとするようなものでもないのです。
そもそもが面白くない映画なのですから。
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