小6以来の鑑賞だが相変わらず面白かった。「ネイビー・シールズ」シリーズのジェームズ・ナンは駄目だが本作は良い。潜入捜査で出会った犯罪者の娘と結婚した男(スコット・アドキンス)の娘がその犯罪者に奪われようとする関係図からして歪で面白く、「アクションありきですから」と開き直ったような潔い脚本にシチュを変え替えしたアクションとスコット・アドキンス&ステュー・ベネットのフィジカルが乗っかることによってなかなか楽しく時間を過ごせる一作になっている。安マンションでの銃撃戦の最中に見せる「要塞警察」的な散弾銃の受け渡しの動作が個人的に好きなポイント。