正月だけどクリスマス映画。色んな意味で“クリスマス”映画。
悪くはない。決して悪くはないけど、エクスペンダブルズじゃなくて、ステイサム映画。
ステイサム好きだからそれはそれでいいのだけど、エクスペンダブルズとしての良さが半減以下。
軽口を叩きながらも仲間を鼓舞してチームで無双していく筋肉と銃弾と爆発って感じが好きだから、ステイサムがステイサムすぎてただのステイサム無双映画だった。
でもなぁ、ステイサム好きだから評価甘々なんだよなぁ。だって推しがめちゃくそ活躍してるんだもん。
だがしかし、バーニーとのコンビネーションが無くて残念だし、女性差別じゃないけど、エクスペンダブルズは漢達が筋肉ドンパチするのが醍醐味だと思ってるから、正直君がリーダーになるんかい…って。最終作なのに新キャラの女性とか…いる？自分も女だけどこの作品に戦う女は求めてないんだよなぁ……。ポリコレ意識なのかぁ。
あと、ビックリするくらいCGがCGすぎて…これはもうストーリーラインどうこうの話じゃない。どうこうの話じゃないんだけど、あのいかにもCGですって感じの画面がスクリーンにバーーンと映ると一瞬すごく“CGヤバ…”ってこちらの現実を叩きつけられる。予算あんまり無かったのかなって思ったけど、エンドロールのVFXとかビジュアルエフェクトの人達の名前めちゃくちゃ長かったよ。どうした？？
とは言いつつも、火薬盛り盛りでセットなんて壊してなんぼじゃーってシーンもあってそこはすこし安心と言うか、安定だった。
純粋にエクスペンダブルズが観たい！って人には激オススメは出来ないけど、ステイサム無双が観たい人にはオススメ。
映画のグッズ制作の方々…どうか…どうかステイサムのアクスタを作ってください。お願いします。強くなりたいんだ！
