真生

エクスペンダブルズ ニューブラッドの真生のレビュー・感想・評価

1.8
待ちに待った新作!
ということでワクワク見に行って、首を傾げながら出てきました。

続く戦いやいつものありきたりの諍いがあるような生活に疲れつつも、いつもの依頼を受けて出動したところ、情報が漏れていて…!

どの辺に首を傾げる要素があったのか、クレジット見ながら反芻しつつ考えてたんですが、
・シークエルだとどうしても前作の印象と比較してみてしまって、なんだか小粒感が否めなかった
・爆発や飛び散る人体はいつも通りだけど…
・年老いることへ向き合ってる描写、そんなにいる??
・ステイサムの懊悩が長くない?主人公はスライじゃなかったっけ、交代するよ!っていう宣言かな??
・ラスボスの動機が小さい〜前作のメルギブソンが圧倒的だっただけになんかもう、ええーって感じだったし、なんならわかりやすすぎ〜
・ジーナ、リーダーというにはちょっとふてぶてしさが足りない…もっと線の太さ、体じゃなくて、全体的な圧倒的に任せて大丈夫っていう説得感が欲しい

こんなとこでしょうか。
特にスライを見に行ったのに、予告で予想してはいたものの、あれ?って肩透かし感が強くて、スカッとしないなあって思って。
正体のわからないというオセロットの正体も、ブリーフィングのあたりで予想ついたし、それに伴って他のネタも当たりがついてしまい、答え合わせみたいになっちゃった。ちなみにラストでそのネタの種明かしを見て、流石にそれはないやろー!って引きました。そんな映画だったっけ?ほかを見直さなくちゃ…

でも良かったのもありましたよ。
トニージャーのバトルシーケンスは見応えありました。この人は悪者にならないんだね、モンハンの時もそうだったけど、強い味方ポジション。
一方のイコウワイスは敵で、vsウワイスバトルは、リーサルウェポン4のvsジェットリー屋内バトルを思い出しました。速さは圧倒的にジェットリーのが凄いんだけど、狭い通路で戦う感じが…。とはいえほぼラストバトルなので結局クリスマスの方が強い余裕ある演出でしたね。もう少し見たかった。
あと、ガルゴの息子はガルゴの息子でした!めちゃガルゴ。めげないところもガルゴ。そこは良かったです。

どうも、3が豪華すぎて、その印象で見に行ってしまったので、がっかりしたのかもしれないですね。3で終わっておけば良かったのでは…なーんて。
真生

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