ごんす

許された子どもたちのごんすのレビュー・感想・評価

許された子どもたち(2019年製作の映画)
4.6
これは観て良かった。
苦しいけれど、あっという間に感じた。
内藤監督自主制作で撮られただけあって脚本、演出、一切の妥協が無いように感じられた。


前半のいじめのシーンからショックだし観ていてしばらくは加害者親子にただただ腹立つ。
親の甘やかしぶりにも反吐が出るし、審判の場面も胸糞悪い。

何よりこの人達本当に親子に見える。
こういう意外と家族とかとめちゃ仲良いタイプの不良見覚えある。

不起訴になり許された加害者側も追い込まれる…というのは分かっていたけれどそこからのドラマが想像していた以上に見応えある。
よくある親子愛とかボーイミーツガール系の感動系にならなくて良かった。

とにかく観た人とどう思ったか話し合ったりしたい映画。
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