ごんすさんの映画レビュー・感想・評価

ごんす

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もっと超越した所へ。(2022年製作の映画)

3.1

食事中の人スミマセン。









この監督の作品は『傷だらけの悪魔』という作品を観ていて、あれは映画かウンコかと言われたらギリウンコなんじゃないかと思っている。

ドラマ『時をかけるな、恋人た
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ネクスト・ゴール・ウィンズ(2023年製作の映画)

4.3

サッカーW杯予選で史上最悪の31ー0のスコアでオーストラリアに大敗した米領サモア代表チームと結果が出せずにそこに飛ばされてきた監督トーマス・ロンゲンの実話を基にした映画。

ノーマークだったけど『ジョ
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.1

転落死した父の死体を視覚障がいのある11歳の息子が愛犬とともに発見。
捜査が進むにつれ他殺の可能性も否定できないということになり作家である妻にも夫殺しの容疑がかかる。

裁判は真実を追求する場所ではな
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愛欲のセラピー(2019年製作の映画)

4.0

『落下の解剖学』観るのでジャスティーヌ・トリエ監督作品を観てみた。

精神科医をしながら作家をやっている主人公シビルが執筆に専念する為、引退を決意。
しかし依存度の強い女優の患者のカウンセリングは継続
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.6

「みんなが不安になるといいな」と凄くチャーミングに笑うアリ・アスター監督からの最新の贈り物。
アリ・アスター作品は大好きだけどディスる側に憧れていて、このセンス認めない方がクールなんじゃね?という自分
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一月の声に歓びを刻め(2024年製作の映画)

4.5

三島有紀子監督が幼少期に受けた被害と向き合いながら確実にこの世界のどこかにいるこの映画を必要としている人へ向けて放たれた入魂の一作だった。

映画は一章から三章そして最終章と四章のオムニバス形式になっ
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.6

山添くんのパニック障害も藤沢さんのPMSも自分の力でコントロールすることができない。
その二人が働く栗田科学という職場は助けが必要だと思えば自然と力を貸してくれる素敵な職場で今の世の中では稀有な場所だ
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Red(2020年製作の映画)

3.9

幼児性を体現した間宮祥太朗演じるシン君が最高だった。
妻のハンバーグはお腹いっぱいと断ってマミーの煮付けを食べながらマミーと晩酌しながら談笑。
そして画面がスパッと切り替わり妻に下半身の世話をして頂き
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熱のあとに(2023年製作の映画)

4.2

新宿ホスト殺人未遂事件から着想を得たそうだが事件を起こした沙苗の6年後が主な舞台となっている。
沙苗とお見合いで知り合い過去を受け入れた上で結婚する夫、そして何やら不思議な隣人の女性なども物語に絡んで
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.9

今まで観た映画で一番綾野剛の足の長さに驚いた。
本当に10回ぐらい思ったような。
そして綾野剛も中学生達も芳根京子も可愛い。芳根京子も可愛い。

原作未読で鑑賞したが野木亜紀子脚本らしいバディものと山
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

身投げした女性が天才科学者ゴッドウィンによって胎児の脳を移植され蘇る。
ベラと名付けられた彼女の成長、冒険の物語。

『籠の中の乙女』も非常に極端な教育方針によって家の中に閉じ込められる子供が描かれて
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コンクリート・ユートピア(2021年製作の映画)

4.2

このとんでもない規模の災害は何なのか。
何故このマンションだけ崩れなかったのか。
あらゆるライフラインも遮断され外の世界では圧死した人の遺体や凍死している人の遺体が沢山ある程の状況らしい。
救助活動な
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みなに幸あれ(2023年製作の映画)

4.0

古川琴音ファン必見の気持ち悪く、そしてかなり笑えるホラーだった。
ポスターが最高。
監督曰く宣伝費もそんなになかったそうでとにかくキャッチーな予告編を作ったので結構予告でもガンガン見せてしまっていると
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しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 〜とべとべ手巻き寿司〜(2023年製作の映画)

3.6

オラは面白かったけどこの映画は公開時酷評を多く見かけたゾ。
ドラえもんの時と違ってCGにもすんなり入り込めたし前半からオラは楽しかったゾ。
でも主な批判の意見、批判というか怒りの声のようなものも確かに
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あしたの少女(2022年製作の映画)

4.5

本作と同じくぺ・ドゥナが刑事役をしているチョン・ジュリ監督の過去作『私の少女』も素晴らしい映画だと思ったけど登場する悪党が死んでほしいというレベルだったので主人公達が悪党と対峙するエンタメに感じる所も>>続きを読む

Ribbon(2021年製作の映画)

4.3

YouTubeでRCサクセションの「君が僕を知ってる」をのんが弾き語りでカバーしてる動画を見た時になんて素晴らしいのだろうと鳥肌が立った。
この映画もその時と似たような感動があった。

主人公はコロナ
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サンクスギビング(2023年製作の映画)

4.0

劇場から出る時に同じ回を観ていた品のある女性二人組が「やっぱり発想が凄かったね」と話していて「確かに!」と思った。
観にきてる人は女性が多かったような。

「繊細さはもうウケない。脳天をぶち壊すような
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TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

3.9

ノリで「#90秒憑依チャレンジ」に参加した主人公のミアちゃんの運命はいかに。
まずこの主人公のミアちゃんが主人公主人公してないのが面白い。
人気者ではないが特別暗い人でもない。
やや浮いている、ちょっ
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福田村事件(2023年製作の映画)

4.5

扱う題材は福田村事件ではあるけれど人間が社会的な生き物である以上流言飛語はなくなるとは考えられず現在も未来も起きてしまいそうな話。

群像劇のスタイルを取っていて不倫や性愛の物語の部分が長いようにも感
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Saltburn(2023年製作の映画)

4.0

オックスフォード大学に通うオリバーくんは学校に馴染めずにいる。
ある日貴族のような暮らしをする裕福な学生フェリックスと出会う…
あぁ『花より男子』のつくしがバリー・コーガンみたいな話ねと思って鑑賞した
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窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

4.2

原作も未読で黒柳徹子のことも徹子の部屋の印象とホリケンが玉ねぎ親分と果敢にいじりにいっていたことを強く覚えているぐらい。
全くノーマークだったが評判の良さと役所広司が演じている小林先生が観たくて鑑賞。
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

5.0

渋谷のトイレ清掃員として働く平山の日常。
同じような毎日だが全く同じ日は一日もない。

役所広司演じる平山は狭い木造アパートで一人暮らしていて朝起きると植物に水をやる、歯を磨き、顔を洗い髭を剃り、髪を
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ロストケア(2023年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

苦手な監督、ポスターもやばそうとバイアスかかりまくりの鑑賞ではあったけどこんなにふざけてるとは思わなかった。 
テーマそのものは考えるに値すると思うけど、ここまで軽く描かれているのは予想外で驚いた。
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EO イーオー(2022年製作の映画)

4.2

よくあるロードムービーの形式で映画は進むが主人公は人間ではなくロバのEOさん。
ロバの心情を人間の声でナレーションするようなちびっ子番組のような演出はない切れ味抜群の映画体験。

この映画は本当に凄い
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ほつれる(2023年製作の映画)

4.3

この手のジャンルでどうしてもハイライトになるのはパートナーとの口論シーン。
本作では穏やかで余裕があるっぽい、そして言語化能力も高いっぽい男の口撃に注目。

大きな声とかは出さないし強い言葉は使わず「
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市子(2023年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

自分の大好きなジャンルの一つ失踪した人を探す映画。
プロポーズされた翌日に姿を消した市子と彼女に関わってきた人々の視点で映画が進む。
プロットは『さがす』に似ていると思ったけれど本作はより人物に強烈に
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

4.2

時代背景やテーマが遠くない『ゴジラ-1.0』と比較される声も納得であちらの時代の描き方に不満な人はこちらも観てみると良いと思う。

目玉おやじが目玉になる前の話、そして鬼太郎はどう誕生したのかを描く本
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わたしのお母さん(2022年製作の映画)

1.0

井上真央が演じる主人公はどうやらお母さんのことを好ましく思っていないらしく、お母さんの人となりを再現VTRレベルで紹介。
その後は台詞で説明しないで映像から読み取るのが映画でしょって感じでダラダラ押し
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エクソシスト 信じる者(2023年製作の映画)

3.1

正当な続編と聞いたので直前に初代の『エクソシスト』を見返してからの鑑賞。
そのせいかどうしても比較してしまい本作は物足りなく感じてしまった。

特に悪魔との鬩ぎ合いの部分。
心の弱みにつけこみ最悪なこ
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(2023年製作の映画)

4.2

北野映画は初期から中期?ぐらいまでが好みだけど『アウトレイジ』は普段そこまで映画を観ない友達も観ていたので友達がたけし、私がマル暴の小日向文世の物真似をしながら遊んだこともあり宝物のような映画です。>>続きを読む

クレイジークルーズ(2023年製作の映画)

1.8

このレビューはネタバレを含みます

坂元裕二の脚本ってどんなジャンルでもその時代の空気や社会問題が盛り込まれていて、そこにあの独特な台詞まわしとかが絡んでくるから咀嚼する楽しさがあった気がするけどこれは理解できなかった。
“あの人いい人
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ユンヒへ(2019年製作の映画)

4.3

話自体は人が人を思い出してその人のことを考えるという至ってシンプルなもの。
クィアな感性を扱った映画でも若かりし日の回想やドラマティックな恋愛の描写は無くあくまでも現在の視点で語られることが中心の物語
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.0

劇場で観た方が良いという意見には同意。
世界レベルと言われるのも納得の凄まじいゴジラの迫力とこれ以上ないくらい臭い人間ドラマを映画館で目撃するのはなかなかの体験だった。

ゴジラが出てくると凄く面白く
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正欲(2023年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

原作小説はある種ショッキングとも言える様な読後感があったのを強く覚えている。

マイノリティといっても“マイノリティの中ではマジョリティにあたる存在”しか知らずに一括りにして自分は「理解がある」「尊重
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To Leslie トゥ・レスリー(2022年製作の映画)

3.9

ミルクボーイよろしく、「こんなんなんぼあってもいいですからね!」と思える良い映画。

宝くじが当たった人の悲劇にも思える転落は聞いたことがあるし、自分を見失うこと自体はそこまで責められないよなと思う。
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水は海に向かって流れる(2023年製作の映画)

2.0

めっちゃ分かる!
思春期の頃って同級生の可愛い子よりも年上のミステリアスで綺麗なおねぇさんに惹かれんだよな!
ま、俺も家庭複雑だったからさ。
同じように孤独な雰囲気の人に弱いわけよ。
しかもその人に夢
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