れみーとまと

許された子どもたちのれみーとまとのレビュー・感想・評価

許された子どもたち(2019年製作の映画)
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--- あらすじ ---
不良少年たちのリーダー 絆星(きら)は
同じクラスの少年 樹 をいじめていた。
割り箸でボウガンを作ってこさせ、
自分に刃向かった 樹 を撃って殺してしまう。
警察からの事情聴取で、
1度は認めるが母親や弁護士に説得され
否認したことで法的に無罪となってしまう。

--- 感想 ---
いや〜これは重たい…
けど映画としては面白い。
重たいけどすごい見ごたえある。

加害者、被害者家族、加害者家族
警察、弁護士、加害者のクラスメイト
友達、赤の他人。
それぞれの立場になったとき自分なら
どう考えるやろ?って考えながら観た。

後半、桃子ちゃんに謝ったら?って
促されて 謝りに行こう。と覚悟を決めた時
よし!よく決意した!って
応援したい気持ちで見てたけど、
被害者家族(特に母親)の態度や言葉で、
そうか。謝ろうって考えたのは
謝ったら楽になれるって考えてしまっての
行動やったんか。って気づいて
それまで 絆星 に惹き込まれてた〜!
この子の演技力というか雰囲気というか
すんごいな。って感じた!
桃子ちゃんもいいな〜と思いながら
公式ホームページ見たら、
バイトと両立しながら高校に通学中。
って書いてて、え?女優さんじゃないの?!
ってびっくりした。
あと引っ越した先の学級委員長腹立つわ〜。笑
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