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許された子どもたちのyukkoのネタバレレビュー・内容・結末

許された子どもたち(2019年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

あーあ。やはりクズだったかぁ。
亡くなった子が見える時点では、良心の呵責に苛まれてるって事だから更生の余地あり、と思ったんだけどなぁ。

母親もダメダメだったな。
庇うんじゃねえよ。
本心聞いてやれよ。罪を償わせてやれ。反省させてやれ。
少年院でも刑務所でも、刑期満了するまで待っててやれ。それが親。

可哀想にもがいてたじゃん。14歳じゃどうしていいか途方に暮れるよなぁ。
自分の意思で謝りに行ったのは凄い勇気。でも格好の餌食だよ。火に油。
土下座するつもりも姉ちゃんに邪魔されるし💦そりゃ憤慨するわ。

やはり罪を犯したら俗世界から隔離して自分を見つめ直す時間を与えないと。
ある意味無罪放免って、「社会のバッシングたっぷり受けて来なさーい♪お達者で~👋」ってサディスティックな罰なのかもしれない。
この主人公は相当メンタル強かったけど。
演技も上手かった。チト柳楽優弥っぽいし。

コレ小学校の道徳の時間観せたらいいよ。
イジメっ子達がダサくて超カッチョ悪ィ描き方だから抑止力になるんじゃね?
家族が悪さしたら全員生き地獄味わうって、口で説明するより伝わると思う。

加害者側の目線で描かれてるので、いくらなんでも可哀想って迂闊にも思っちゃいがちだけど、それは間違い。人を殺したら人生終了と思え。

少年法は撤廃すべき。
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