レイラ

許された子どもたちのレイラのレビュー・感想・評価

許された子どもたち(2019年製作の映画)
3.7
結局とても後味が悪い終わり。
少しだけ映る被害者家族を見たらやっぱり加害者が普通の生活を求める甚だしさに違和感を覚える。
ただ間違った正義感を持つ人とそれを助長する人が溢れてる今は色んな意味で恐ろしいと思った。

何に対しての怒りなのか、どうすれば良いのかわからない不安定で残酷な思春期のスタートが鮮やかに描かれていて、まだまだ子どもであって信じきり守ってあげる母親を見ると苦しくなった。
レイラ

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