このレビューはネタバレを含みます
皆同じ司法という船に乗っている
考察をするのが面白い映画なんだろうと思うけどあまりにもボヤかせすぎてて伏線も辻褄も結論にたどり着くのが大変という映画だったかな。
①三隅だけの犯人説
②三隅と咲江の共犯説
③咲江単独の犯行を庇った説
それに司法の船の壁
三隅という人物が
猟奇的な人物なのか咲江へ思いが強い人物なのか…(カナリヤを飼っていてのくだりとか)
タイトルが三人目の殺人ってのが
司法の船に殺された三隅という意味なのか
とすると①ではないのかな
③だったら十字架の伏線はおかしいよね
②で咲江が殺した父を三隅が十字に燃やした
ってことかな…
どっかの伏線に引っかかるのか?
うーん
重盛が娘を庇うくだりと
三隅が咲江を思うくだり重ねてるの?
事件は存在して人は死んでいる設定なので真実はどうだったのかその上で動機とか忖度といった感情が存在すると考えてしまうのは自然なことかな。
こういう考察するのが野暮なんだろうけど
あまりにも物語が結論放置で(笑)
でもこういう映画もたまには良いね!