このレビューはネタバレを含みます
わかりやすい映画ではなく、結末もぼかされたままだが、自分的にはなかなかよかった。
犯人は誰か。
三隅がやっていると思う。
なぜなら、タイトルが「三度目の殺人」だから。
過去の殺人
今回の殺人
自分が死刑になるという殺人
で、三度目なのではないか。
一転否認になったあとの控室のシーンは印象的。裁判官も人間だ。当然、手間は増やしたくない裁判官もいるだろうし。人が人を裁くということを考えさせられる。
日本アカデミー賞のときに、福山雅治だけ授賞していなかったけど、とてもよかったです。