このレビューはネタバレを含みます
邦画特有のジメ〜〜ッとして重〜〜〜い空気…。
結局殺したのか、殺していないのか。真実がどこにあるのか、誰も本当のことを話していないまま終わってしまった…。
何もわからないけれど、裁判は続いて裁かれていく。
三隅が本当は社長を殺していなくても、殺していても、女子高生を守るためだったの嘘をついていたとしてもそれ自体は大事なことではないのかもしれない。
結局人は見たいものを見ることしかできないのかな〜。
空っぽの器としての三隅にみんな自分を投影しているだけなような気がする。
三隅自身は大した人間じゃないのに。
テンポとしてはちょっとくどいと感じることは多かった!人によっては寝てしまうのでは?
でもこういう邦画特有の空気が吸いたくなる時あるよね…。
福山と娘の電話のくだりとか、伏線なのかと思っていたけれど、あんまり関係なかったのかしら…。