是枝監督と言うと、海外の映画祭への出品が多いが、なぜ是枝作品ばかり、と思ったこともあったが、逆にふさわしい作品を選ぶと是枝作品になってしまうらしい。
法廷ものは、緊迫した裁判シーンと意外な展開の組み合わせで、好きなジャンルです。
重盛が三隅に惑わされるように、観客も監督に惑わされる。見ている途中でポスター写真を見て、えっ、まさか?と惑わされた。
司法のありかたも一つテーマかもしれない。結果が正しければ、それもやむを得ないところもあるかもしれない。
あと、見た範囲の感想だけど、福山雅治はどんな作品でも福山雅治らしくて、安心して見ていられる。(ある意味キムタクや藤原竜也も同じタイプかな。いわゆる当て書き)