司法に明るくない者としては、満島さんの素直な所感→吉田さんの解説によるフォローの部分があったからこそ、やっと理解できた。
人の心の複雑さを全身で表現するのが、いい役者さんということなのかな。
表情はもちろん、感情があってこそ、それが観る側にも伝わるのだろう。
「ただの器」だとしても、他者の心を理解しようとする、それは人として尊ぶべきことだし、司法における倫理観とは何なのか
このテーマと向き合った役者さんたちは、きっと自分の心にも問い続け、悩み、挑んだことと思う。凄い表現力だし、重みのある作品として心に残った。