このレビューはネタバレを含みます
今まで観た是枝作品の中では唯一ハマらなかったものかも...(見終わったあとに解説読んで腑に落ちるところもあったので単に自分の理解力が無いだけかな笑)
まず主演の福山雅治の演技に違和感を覚えてしまった。「そして父になる」の時はあの雰囲気が逆に後半の展開で生きてたけど、今作ではあまりそう思えなかったなあ...
あと何が真実なのか最後まではっきりしなくて、三隅という人間を捉えきれなかった。展開自体は最初から予想できたのでそこもちょっと残念だったかな。
最後の面会のシーンで、ガラスに映る2人の顔が重なる演出はとても良かったと思う。司法の限界ってテーマ自体も良かった。
あとなんといっても役所広司の目力!笑