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三度目の殺人のelvisのネタバレレビュー・内容・結末

三度目の殺人(2017年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

なんかわかったような、わからないような。
2度目は広瀬すずの為に殺して、3度目はその延長?もしかしたら自分の為に自分を死刑にして。
で、1度目はもしかしたら娘や奥さんのためだったのかな?

広瀬すずのお母さんの意味は?食品偽装は公にしなくていいの?カナリアを殺して一羽は逃がした意味は?福山と犯人が北海道一緒なのは、ただ福山のお父さんが担当した繋がりだから?福山の家族ネタの続きは?広瀬すずの涙は、福山の娘の伏線で嘘つきの演出だったと思ったけど、、?というか福山の娘もあの涙は本当だったのかな?敏腕弁護士っぽい福山がわざわざ担当した意味は?役所が福山に娘がいるって知ってたのはなぜ?
などなど、自分の中で消化しきれてない部分が色々残りました。
二回目見たらわかるのかもしれないし、もしかしたら別に気にすることでもないのかもしれないし、それぞれ単純な答えかもしれないし、わざと視聴者に委ねるやり方なのかも。もう、わかりません!

この頃の広瀬すずのドアップは引き込まれる、凄いオーラだなと。
あと、最後のカメラワークも素人的にも上手いと思った。福山を初めて演技上手いと思った。というか、みんな上手かった!司法の人たちの現実はこんなんなのかな、とショックもある。

追記:一言でまとめると、広瀬すずを介して、役所と福山が自分の娘を投影してそれぞれの形で親子愛を表現する話。

二回目見たら自分なりには理解した。
裁判所では本当のことは誰も話してないし。きっと広瀬すずと福山の娘は正直で、みんながそれぞれかばいたい人がいる。広瀬すずは家を出るため、役所から話を聞いてた北海道に行きたい。自分が法廷で自分を売れば役所と母親の為になると考えた。
犯罪者に口なしってこと。
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