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Ink(原題)のKのレビュー・感想・評価

Ink(原題)(2009年製作の映画)
2.0
家庭を顧みず仕事に打ち込んでた男の贖罪の話。現実世界と夢の世界と、過去と未来とがシャッフルされ、浮遊感のある物語。

人々に悪い夢を見させるインキュバスのイメージが強烈でよい。伝統的なモンスターではなく、マトリックス的な無個性さと、サイバーな不気味さ。

一方でヒーロー側のメイクとコスチューム、セットも含めた演出が全体的に安っぽくて、そちらばかりが気になってしまう。
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