みうさん

ふたりの J・T・リロイ ベストセラー作家の裏の裏のみうさんのレビュー・感想・評価

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サンクスにガスヴァンサントの名前を見つけたし、コートニーラヴがなんかプロデューサー?の役出てたし、エンディングはセレブリティスキンだったし、最後のセリフがファックだったし。ローラダーンの痛々しさより、アヴァターにされたサヴァンナのクリステンの方がグッときた。ローラダーンのローラは「自業自得だ」と言われるのが嫌で、ジェレマイアを発明したはずなのに、結局自業自得じゃんって思われてて哀れ。とにかく中性的でバイセクシャルなクリステンのサヴァンナのビジュアルが(素の時の)最高にタイプだった。
いやしかし、この作者詐欺、どう考えても出版社とかは実は知ってたんじゃ?という気しかしない。この映画の中のエヴァのように、とっくに分かってるけど、裸の王様が裸だって言ったら全て壊れる(金儲け的に)から。
字幕翻訳/石田泰子
「針の筵」って訳はどうなのか。
2020/02/14
恵比寿ガーデンシネマ スクリーン1 H列
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