続編を見て、1作目の本作を、以前見たけどレビューしてなかったのであらためて。
夏は海もの映画ですね。
本作、プレステVRの例のソフトの原作なんじゃないかという内容。
「なんだよ、たった47mかよ。海底2万マイルとかとはえらい違いだな」と思ったあなた、47mだからこその絶望があるのです。ボンベ背負って生身で47mだしね。
太陽の光はそこそこ届くけどボンベがないと普通の人は無理の深さだし、浮上するにもそれなりの時間かけないと気圧の変化で死の危険もある。そもそもサメがウヨウヨしてっから。50mもない頭上に水面が、船が見えているのにずーっと危険、酸素もないという絶望感。ああ…。
ラストは絶望感を更に増長する展開が待っていて、そりゃないよシニョール…的映画としてはナンバーワンじゃないでしょうか。
海行けなくなるわ!