ねこぢた

海底47mのねこぢたのネタバレレビュー・内容・結末

海底47m(2017年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

B級要素の無いサメ映画。ハラハラして、観てるこっちも酸欠になりそうだった。
冷静で勇敢な妹に対して、臆病で発狂して叫びまくる姉。分かった、分かったからもう黙れって!きっと皆が姉にイライラしただろうな。うん、わたしもしたよ(笑)
途中、もしかして現地の男たち、女見捨てやがったな、、、ってちょっと思ったけど、ちゃんと最後まで助けようとしてくれてて(まぁ当たり前だけど)安心。
サメに思いっきり食いつかれたのに妹生きてるし、何とか無事に海面に上がったけど、身体とか脚とか思いっきり食いつかれてんのになんで死なないの?すげーな!って思ったら、なるほど、そういうことか。全然助かってないじゃん、脚も挟まれたままじゃん、、、幻覚を見て助かったって信じ込んでるリサのあの笑顔は寒気がした。全部幻覚で、ホントは妹は死んでるって知ったらリサどうなっちゃうんだろうって気になるけど、あの終わり方は嫌いじゃない。モヤッとする感じが恐怖感を煽るみたいで。

定番のサメ映画として観たら、面白くないし人気無いみたいだけど、わたしはすごく面白いと思う。
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