このレビューはネタバレを含みます
※ハイローファン目線
新たに個性強めのキャラクターが登場してきて、キャラクター1人ひとりの名前を覚えるのに苦労を感じましたが、今回敵役として登場した黒崎会若頭の源治は、ファンの中でターミネーターとあだ名が付くほど感情が読み取りづらく、またこの作品の中で一番強いと言われてる、琥珀と戦えるほどの強さで、相当な高さのある立体駐車場から落とされてもピンピンしている源治のタフさに驚かされました。
内容は前作の雨宮スピンオフ「RED OF RAIN」の続きで、次男の雅貴からUSBを受け取り海外へ行った琥珀が九十九と一緒に帰国してきたものの、琥珀達がなぜ海外へ行ったのか作中には出ておらず未回収となっているのがモヤモヤとしましたが、ザム1よりも激しいアクションシーンや凝っているカメラワーク、豪華なキャスト達に感動し、特に達磨一家の登場シーンが個人的に一番お気に入りとなりました。
なお達磨一家にて門番として新たに「達磨ベイビーズ」と名乗るキャラクター四人が登場し、セリフ数は少ないもののそれぞれにちゃんとした個性があり、周りのいかついキャラクターに比べ、この世界に入ったばっかのようなあどけなさが名前の通り「ベイビー」のようでツボです。
