11/11初日ライビュ付き
11/15
11/29
に続いて4回目。レイト。
一応、応援上映でしたが、みんな大人しく観てましたwまだ観るかもだけど、ムビチケもこれで終わりなので、この辺でレビュー。とはいえ、他の映画とは明らかに見方の違うハイローなのですが……
映画としてはEND OF SKYの方がまとまってたし迫力もあったな、と初見では思ってたんだけど、回を重ねるとひとつひとつの場面の贅沢なつくりと、音楽との融合にあらためて気づきます。狭い地下通路でのRUDEBOYSのパルクールシーンもとても好きだし、なんと言ってもずっと見守ってきたキャストの成長（役としても、中の人的にも）に胸が熱くなる。推し（スモーキー）目線になって、みんな大きくなったな、なんて思ってしまいます(^^;;
あと、九龍さんたち。ベテラン勢がほんと楽しそうでした。ずっとお付き合いのあった家村さんにはもう少し話して欲しかったけど（仕事が雑で汚いって……頭脳派なのに）でも、キリンジもちょっと成長？してたし、二階堂さんとのあの場面は一番好きなとこのひとつ。劉さんにももうちょい活躍して欲しかったなぁ……
それと、このシリーズって女の人たちは正直残念なんだけど（今回はセイラさんもワンショットあおっただけだったし）ララちゃんかっこよかった！そしてやっぱり鈴木梨央ちゃん。
今作は無名街が主な舞台。ほんとに酷い話なんだけど最後まで共闘は叶わなかったスモーキーの存在がしっかりと感じられた。RUDEBOYSやSWORDのメンバーそれぞれ自分たちの色をしっかり出してて。それは、演技力とか脚本力とかそんな事ではなくて、まさしく「祭り」なのでした。
お気に入りのキャスト（というかもはやキャラクター）が多すぎてとても書ききれないけど、最後なのでやはり守護神の話を。切なくて何度見ても泣いてしまう守護神の姿……それでもやっぱり幸せだったんだよね？こんな属性てんこ盛りの荒唐無稽な役を（あのドラマシーズン1の何度聞いてもよくわからなかった有難いお話すら回収して）アクションどんどんなくなっていっても、目で声で、現実感をもって表現できる窪田正孝さんを見せてくださったヒロさんにやっぱりありがとうって言いたい（笑）そしてあらためて彼の「集中力」の凄さを目の当たりにしました。
ドラマから始まって2年と少しHiGH＆LOWの世界にどっぷり漬かってしまって、とっ散らかったものをある程度回収して（まだまだ謎もツッコミどころもいっぱいですが、それこそがハイローなので）見守ってきたこちらもそろそろこのネバーランドから卒業しなきゃならない、という寂しさ。達磨の花火を見上げ、最後のタケシ、ピー、ユウの後ろ姿にきっと大丈夫、と思いながらも、これから来る雪の季節にはきっと空を見上げてしまうんだろうなぁ……
